【レポート】ホビーボウル企画1 即興小説バトルワークショップ、ミニボードゲーム会
前回の「ホビーボウル企画1」の続きです。
※前回のレポート http://nabelab00.hatenablog.com/entry/2017/10/05/002652
午後はまず「即興小説バトルワークショップ」でした。
即興小説バトルは横林大々さん考案の「リレー形式でつづられる、2分30秒のライティングノベルバトル」です。進行も横林大々さんです。
〈ルール〉
①「お題(絶対に入れないといけない言葉)」「どういう話か」「ジャンルか」をクジで選び、出場者は、それを元に即興小説を書く。
②じゃんけんで先行後攻を決めて出場者の二名は共通のパソコンでリレー形式で小説を完成させる。
③即興小説バトルは ・起のターン ・承のターン ・転のターン ・結のターン という計4ターンで執り行われる。
順番は起のターン(先攻)→承のターン(後攻)→転のターン(先攻)→結のターン(後攻)の交互。
④各ターンには『執筆』と『発表』の時間が設けられている。 『執筆』の制限時間は各2分30秒ずつ。 『発表』は執筆が終了次第、書いた小説を披露する。方法は基本自由。
⑤最後に、投票で多い方が勝ちとなる。
というルールです。今回はワークショップなので、⑤の投票などは省略。
すでに即興小説バトルを経験したことのある方と初心者に分かれます。
経験者は元のルールに沿ってどんどんバトルしていきます。
こんな感じで、「お題(絶対に入れないといけない言葉)」「どういう話か」「ジャンルか」を入れて読みますが、初心者テーブルはこれをすべて入れずにやります。
即興小説バトルをやってみて思ったことは、文章量の多さと面白さが必ずしも比例しないことです。私はタイピングが速いのが唯一の自慢で、しかも基本的に考えずにどんどん書けるタイプ。文章はたくさん打てるから絶対に有利!!と、やる前は思っていました。
でも、実際にやってみると、それは意外と関係なくて、1行とか2行でも、雰囲気を作ったり、場面を変えたり、いろんなことができるんですよね。だから、短くても上手い人は上手い。
(もちろん、長く書ける人はその分細かい描写もできるし、有利なところはあると思いますが)
得意なやり方はいろいろあると思いますが、とりあえず声を大にして言いたいのは「めっちゃ楽しい」ということです。
作る楽しさ、聞く楽しさ。
作ったものを続けてもらえる楽しさ。うまくまとめてもらえる楽しさ。
急展開に困ったりしながらもピンチを乗り切った時の達成感。
小説を書く、だけなら一人でもできますが、二人で作る「即興小説バトル」だからこその楽しさがあると思います。
主催の横林さんがレポートを書いてくださってるので、こちらも見てみてくださいね。
http://sokkyoshosetsu.hatenadiary.jp/entry/2017/10/08/181540
最後は「ミニボードゲーム会」!
進行はいつもお世話になっているルイージ店長さんです。
参加者は即興小説バトルに来た人をそのまま引き込んだので、ほとんど皆さんボードゲームは初めてでした。
この日持ってきてもらったのは、「せっかくだから『ボードゲームやった!』感を感じられるゲーム」ということで、まずは「エルフェンランド」というゲームを遊びました。
いろんな乗り物を使って、より多くの街を訪問できたら勝ち、みたいなルールです。
なかなかカードの引きが悪くて苦戦しましたが、最終的には全員大接戦!
何より参加者がほとんどその日初めて会ったにもかかわらず、みんなで楽しく遊べたのが楽しかったです。ボードゲームって人生ゲームくらいしか知らなかった、って人もいましたが、魅力は充分伝わったと思います!
そのあとは「パンデミック」!
名作ゲームと聞いていましたが、私もプレイは初めてでした。さっきのゲームと大きく違うのは「全員で協力してクリアする協力ゲーム」である点です。
世界中にどんどん拡大していく感染病を協力して根絶やしにしよう!みたいな感じです。
今回は難しいハードモードでチャレンジしたのですが、カードの引きがびっくりするほど悪くてあっとう間に病気が広まりました…病原菌すげえよ
…
でもゲーム自体は楽しかったので、これもまたやりたいです。
最後に「ラミーキューブ」!
数字の書かれたタイルをうまいこと捨てていって、早く捨てられたら勝ち!みたいなゲームです。
これ、苦手なんですけど、めちゃくちゃ好きなゲームなんですよね。上手い人と一緒にやると、「あー!!その手があるんかー!!」ってなりますね…。
時間が短いので遊んだのはこの3つだけでしたが、本当に楽しかったです!
ということで、ホビーボウル企画、第1回は無事終了しました。今後もまた開催できるように頑張ります。