なべとびすこのなすべきこと

やってみたいをやってみよう。短歌を中心にいろんなことをやっている歌人のブログ。

ジセダイタンカ2016年2月号

NHK短歌テキスト2月号、本日発売です。

ジセダイタンカっていう、次世代を担うイケてる歌人毎月3人載るコーナーに私の作品が載ってます。

短歌7首と、始めて読んだ歌集(ハルカトミユキのボーカルの福島遥『空中で平泳ぎ』)についてのコラムを書きました。

話をもらってから締め切りまで、人生最大に仕事が忙しい時期だったんですが、昼休みとか通勤時間とかの隙間を縫って、必死で絞り出した新作短歌7首です。
世代を代表するような短歌を、ということで、世代感を出した短歌とコラムにしました。

雑誌に作品が載るっていうのがずっと夢で、雑誌で名前が載るのは販促会議とか宣伝会議で一次通ったときに叶ったけど、参加者のなかに埋もれてたので今回やっと、って感じです。

始めて人から依頼されて、原稿料というものをいただいて書いた本当に大事な作品になってます。

一回載っただけじゃまぐれかもしれんけど、これからどんどん色んなところに載って、短歌で楽しいことぶちかましていこうと思います。

 

短歌をやっててよかったって思う瞬間がたくさんあって、短歌が無かったらやってられんかった瞬間がたくさんあって、1000年以上続いている短歌っていう文化が根付いている国に生まれてよかったです。だいぶ前に「ゆとり」で韻を踏もうとして「1000年以上続くヒストリーに僕らが紡ぐ新たなストーリー」っていうフレーズ作ったけど、めっちゃいいですよね。ガンガンいきたいですね。ガンガンいこうぜ、短歌。