【レポート】和服でお茶とごい短歌
3月17日は「和服でお茶とごい短歌」というイベントを行いました!
会場は昭和町の「ボードゲームカフェ-デザート*スプーン」さんの2階の和室で行いました!
和服の方はイベント前に朝から集合していただき着付け!
そして、イベントが始まってからは、
短歌→小休憩(日本茶)→ごいた→休憩(日本茶 2回目)→ごい短歌(ごいたプレイ中の気持ちや、今日のイベントで感じたことを短歌にする)
という流れでした。
まずは短歌!
一応私が簡単に短歌の基本や、いろんな短歌を紹介してからミソヒトサジを行いました。
(ちなみに、私がイベントに持って行くミソヒトサジはすでに絶版となっている「短歌カードゲーム ミソヒトサジ」と、販売中の「短歌カードゲーム ミソヒトサジ〈定食〉」をミックスしたスペシャルバージョンなので、定食しか知らない方も楽しめる内容になっています)
ミソヒトサジを2回やってから小休憩!
玉造の「種ノ箱」から日本茶インストラクターの方に来ていただきました!
一杯目は番茶でした。お茶の解説を聞きつつ、お菓子もいただきつつ、ごいたの準備へ。
そして「ごいた」の時間です。
私は今回5回目?くらいでしたが、最近できてなかったので、いろいろ思い出しながらプレイしました。
初心者の方もいるので、能登ごいた保存会大阪支部の方が丁寧に教えてくださいます。
ごいたで使う駒は将棋の駒に似ているんですが、すべて同じ形で、駒の呼び方も異なります。(この読み方については最後のごい短歌でもよく詠まれていました)
「香」→ごん
「馬」→ばっこ
みたいな感じです。
また、「玉」を2つ持っていたら「玉玉(だまだま)」、「し」で攻めることを「し攻め」というなど、専門用語っぽいものもありました。(これもごい短歌で詠まれていました)
ごいたは4人で遊ぶのですが、個人戦ではなく2vs2なのが特徴的です。
また、作戦を口頭で伝えるのではなく、最初にどの駒を出すのか? や、どういう順番で駒を出すのかなど、「駒でメッセージを伝える」というのが面白いところだと思います。
この辺りの心理戦というか、コミュニケーションが難しくも面白くもあるところかなと思います。
ごいたをある程度楽しんでからは再び日本茶!
さっきとは種類の違うお茶を入れていただきました。
見た目も綺麗ですね。
日本茶とともに差し入れのいちご大福などを食べながら、1日の総まとめ、「ごい短歌」を詠んでいきます。
1人何首作っても良いということもあって、合計24首のごい短歌が生まれました!
私以外はほとんど短歌を詠むのは初めてだったんですが、それぞれいろんな工夫をしていて楽しめました。
私が作った短歌はこちらです。
玉玉(だまだま)を持ってて負けた手のひらで折りたたみ傘を掴むうれしさ
あごのいて蛍光灯を見つめてるあと10点で勝負が終わる
「玉玉(だまだま)」や「あごのく(「上を向く」の意。ゲームの最初にやる行為)」などの専門用語を使ってみました。
他の参加者の方も、
「香(ごん)」の駒に掛けて、「香り」と「香(ごん)」と「最香(さいこう)」という読み方をつけたり、
「ごいた」と「すんごいたのし」という言葉遊びをするなど、31文字の中で自由に遊んでいるのがとても良かったです。
ということで、盛りだくさんの1日となりました!
また浴衣の時期あたりにできたらいいですね。
ありがとうございました!
★協力
デザート*スプーンさん HP
種ノ箱
今回のイベントは本当にたくさんの方にご協力いただきました!
参加者の皆様、ありがとうございました!!
次のイベントは4月8日の「連ドラ座談会」です!
まだまだ参加者募集中です!よろしくお願いします!