【レポート】はじめての短歌×はじめてのごいた
今更ながら1か月前のイベントのブログをUPします。
遅くなって申し訳ありません。
日本の文化「短歌」×石川県能登町で100年以上愛されているゲーム「ごいた」。短歌とごいたをどちらも体験できるイベント、「はじめての短歌×はじめてのごいた」を2月4日に開催しました!
総勢13名も集まり、非常に楽しい時間となりました。
はじめての短歌コーナーでは、短歌の基本と魅力、短歌カードゲーム ミソヒトサジの体験、付句体験、
はじめてのごいたコーナーではごいたの歴史、ごいたを実際に遊び、
最後に、ごいたを遊んだ感想を短歌にする!という盛りだくさんの内容でした!
ほとんどの人が短歌を詠むのは学校以外ではじめて、という状況でしたが、ワークショップ内で出来上がった短歌は面白く、教える側の立場でしたが、非常に楽しませていただきました。
ワークショップの中で「付句」を行いました。
付句は5・7・5・7・7の内の一部を先に決めておいて、それに合う残りの部分を詠む、というような内容です。
今回はごいたとのコラボイベントということもあって、
下の句(7・7)を「そんなゲームをやってみたいな」と決め、上の句を詠んでいただきました。
みなさんの作品を一挙公開します。
・白が黒、黒が白になる主戦場そんなゲームをやってみたいな
・これゲーム?はいゲームです。ゲームなん?そんなゲームをやってみたいな
・今日も検便 明日も明々後日も そんなゲームをやってみたいな
・負けたとて大爆笑が止まらないそんなゲームをやってみたいな
・竹製の将棋みたいな形やでそんなゲームをやってみたいな
・次々にものや意識が消えていくそんなゲームをやってみたいな
・幼稚園好きなあの子と手をつなぐそんなゲームをやってみたいな
・本当に賞金なんと百万円そんなゲームをやってみたいな
・さわがしい子どもと一緒に石になるそんなゲームをやってみたいな
・ひたすらに昼ドラ台詞で話すだけそんなゲームをやってみたいな
・終電をわざと乗り越すギリギリでそんなゲームをやってみたいな
・勝つたびに今夜のおかず増えていくそんなゲームをやってみたいな
・冬の朝お布団からすぐ出たくなるそんなゲームをやってみたいな
実際にあるゲームをモチーフとしたものや、架空のゲームを詠んだもの、具体的にゲームは浮かばなくても、確かにそういうゲームってあるよね、という共感を呼ぶものなど、たくさんの短歌を読んでくださいました。
当日一番話題となったのは、
「今日も検便 明日も明々後日も そんなゲームをやってみたいな」
でした……。これは衝撃でしたね。
ごいたを遊んでから詠んだ「ごい短歌」でも名作が続々とできていました。
普段短歌を詠まない方と一緒に短歌を楽しめたのが本当に嬉しかったです。
3月中にまた短歌のワークショップを行います。
「短歌はじめの一歩」
新発売のミソヒトサジ〈定食〉体験のほか、短歌を全く知らない人にもわかる!
短歌の基礎の基礎をお教えします。
当日は
★短歌の基本教えます!
★ミソヒトサジ〈定食〉体験!
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★短歌を作ってみよう!
お待ちしております!!