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なべとびすこのなすべきこと

やってみたいをやってみる人がウルトラマルチメディアクリエイターを目指すためのブログ。

短歌入門書大好き女が「もしも短歌がつくれたら」に行ってきたこと、など

牛隆佑さんの「もしも短歌がつくれたら」に行ってきました。

 

という話の前に、私は短歌の入門書を読むのが好きです。

「短歌入門書大好き女」なのです。

 

これまで読んだ入門書はこんな感じです。おすすめの意味も込めて全部あげてみます。

穂村弘『はじめての短歌』『短歌という爆弾』『ぼくの短歌ノート』

枡野浩一『かんたん短歌の作り方』

俵万智一青窈『短歌の作り方、教えて下さい』(短歌初心者の一青窈さんに俵万智さんが短歌を教える本

天野慶『ウタノタネ』

 

西加奈子せきしろ『ダイオウイカは知らないでしょう』

(厳密に言えば入門書ではないですが、作家の西さんと芸人のせきしろさんが連載で毎月短歌を作る練習をする、という内容です。)

 

周りの短歌を詠んでる人に、「短歌の入門書読むの好きなんですよ」と言うと、読んだことない、って人ももちろんいるので、この際入門書の魅力を伝えておきたいと思います。

入門書は、その筆者が創作をする上で、大事にしている部分が書かれています。

 

なので、歌を詠む際の「物の見方」、「言葉の選び方」、定型(五七五七七)を守ること(リズム)など、重点が置かれている場所がそれぞれ違います。入門書なので、どの本にも共通する部分はありますが、比重はかなり異なります。

ちなみに、私が一番好きなのは穂村さんの『はじめての短歌』ですが、ほとんどが「物の見方」の話で、紹介されているものも破調が多く、定型についての話はほんの少しです。

あと、入門書には必ずいろんな名歌の引用が載っているので、知らない歌人の作品と出会えるのもいいですよ。

 

ということで、昨日は

牛隆佑さんの「もしも短歌がつくれたら」に行ってきました。

牛さんが初心者向けの内容で、「何を教えてるのか?」をチェックしたかったんです。

 

ワークショップの内容をそのまま引用してみます。

 

短歌、あなたも作ってみませんか?

 

短歌は五・七・五・七・七という形で作られる、日本古来から続く歌のスタイルです。

この会では「いい作品を作ろう」というスキルアップを目指すものではなく、

「言葉あそびをみんなで一緒に楽しもう」という目的で、

短歌を作ったことがない方でも楽しめるようなプログラムです。

 

ということで、初心者向けの短歌ワークショップで、毎月第二木曜日にやってます。

 

昨日は、「短歌を作る準備運動として、小説の冒頭文を書いてみましょう」という内容でした。テーマがないと描きにくいので、お題の紙を引いて、まず小説をバーっと書きます。冒頭文なので、ちゃんと終わらさなくてもいいので、書きやすいです。

 

それを読み上げて、印象的なフレーズをいくつか拾いだます。

この部分はすでに7文字なので、二か四句目か結句に入りそう、とか、六六になっているので、助詞を整えたりとか、いろいろ動かしながら考えてみます。

うまくいかなったら牛さんがアドバイスしてくれます。

 

私の場合は、テーマが「鳥」でした。小説の内容は、翼はあるけど自分は人間なので使えない。使えない翼はただの柄だ。みたいなものでした。

 

作った短歌は

 

飛ぶことのできない羽根は柄である 重たい柄に風がぶつかる

 

火の要らぬ生活のなか人間の証明書の字がかすれて消える

 

鳥だって飛びたくない日があるように生きたくない日も生きねばならぬ

 

飛ぶことに憧れている僕たちが火を使わない生活をする

 

翼など要らない鳩が歩いてるところを襲ってあげてる子ども

 

 

二首目と四首目は着想がほぼ同じで、言い方を変えただけです。

1首目は、小説から取り出した時は羽根ではなく「翼」でしたが、音を整えるために変えました。

5首目は、「鳥」だったところを「鳩」の方が具体性が出る、ということで変えたり、アドバイスをもらいながら修正していきました。

 

小説の冒頭文から作ると言っても、ストーリーよりも、「印象的な言葉(パンチライン)」を拾える、という点が大きなメリットかと思います。また、小説の中にすでに個性が出てるので、それも短歌に組み込めるというところも良いですね。

牛さんの大事にしてる部分、ふわっとわかった気がします。行ってよかったです。牛さんありがとうございました。

 

 

ところで、短歌にハマってる、と言うと、短歌の説明を求められることも多いです。

「短歌って何?」「好きな短歌は?」とか。で、せっかく短歌に興味を持ってもらったら、やっぱり良さを伝えたいって思います。そういうときのために、初心者が一発で笑ったり、「おー!」って言うような好きな短歌を用意しておくと楽しいです。

私は最近ラップ(韻=ライミング)にハマっているので、韻の説明もできるように用意してるので、「韻ってなんなんですか?」「好きな韻はなんですか?」って話しかけてみてくださいね。話しかけられる準備はできています。

 

でも、「短歌の話になることってある?」という人のために、こんなものを作ってみました。

 

suzuri.jp

短歌グッズ!!

短歌パーカー!短歌Tシャツ!短歌マグカップ!などなど!!

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これを着て、

「そのパーカー可愛いやん!…田中IS HERE…?」

「田中じゃなくて短歌!」

 「短歌ってなんやっけ」

「それはね…」

 

という流れに持ち込んでください。短歌に興味を持ってもらう餌を撒くのです…。

 

 

おいおい最後に告知かよ、って思いましたね。

 

さらに告知です。

blog.goo.ne.jp

 

 Ustreamで短歌の紹介をしている「歌会たかまがはら」さんのゲストに呼ばれています!!

ありがとうございます…。

募集テーマは「大人」です。

 

短歌と同時に、なべとびすこさんへの質問も応募できます…質問ある人いるんでしょうか。

ご応募よろしくお願いいたします!!